
社会的にも責任のある50代サラリーマンのあなた。
ストレスフルな一日が終わり、
いざ寝ようとしても、眠れないとなると
お酒が飲める方はついつい寝酒をしてしまいがちです。
百薬の長と呼ばれているお酒は
確かに寝付きが良くなるメリットがあります。
でも、長時間寝ても眠気が取れず、慢性的に心身疲労、
気持ちにも余裕がない、
だるい毎日を過ごしているのではないでしょうか?
余裕がないと、ついイライラ。
昼過ぎの会議は眠くてたまらない。
外で感情を出せない分、家族に当たってしまう。
家庭生活が上手く言っているとは
言えないかもしれませんね。
睡眠はお酒に頼ってもよいのか?
そして、
眠りを改善して、
必ずやってくる定年退職後の生活に備え
熟年離婚されることなく家庭円満にする方法をお伝えします。
少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
寝酒がよくない理由は?

お酒を飲むと眠くなります。
寝入りが良くても
目覚めはどうでしょうか?
スッキリとは程遠いですよね。
寝酒でぐっすり眠れない
適正な量をたしなむぐらいなら、
寝入りを良くするメリットがあります。
ですが、お酒を飲んで寝ても、
質の高い深い睡眠は現れません。
睡眠は質と量、両方が揃うことが大事です。
寝酒のデメリット
寝酒の体への悪影響
お酒を飲んで寝ると、次のような症状が出ます。
眠りが浅い
中途覚醒
早朝覚醒
トイレに行きたくなる
いびきが酷くなる
無呼吸
これでは、いくら長時間寝ても
目覚めはだる~くなってしまいますね。
しかも飲みすぎると翌日は二日酔いで最悪の気分に…
「でも、飲まないと眠れない。」
とまだそう思っていますよね^^;
ですが、現実から目を逸らしていると、
将来のリスクが高まります。
飲酒量が増える

人間はお酒に耐性があり、どんどん量を増やさないと
酔わなくなるのは実感されているのではないでしょうか?
飲酒の酩酊状態と、
ノックダウン型睡眠薬(人工的な睡眠状態にする薬)
の作用機序は良く似ていて、
どちらも耐性がつきやすく、量がどんどん増えます。
量が増えてしまうと、睡眠の質は
さらに悪化してしまいます。
呼吸に影響が出る
急性アルコール中毒は脳の呼吸中枢が
機能しなくなるため、命を落としてしまいます。
そこまで行かずとも、
アルコールによって舌の筋肉が麻痺し、
舌が気道側に落ち込み、
いびき、無呼吸が起きます。
当然眠りは浅く、
いびきをかいている人を起こすのは
案外簡単です。
高血圧 心臓病 脳卒中 糖尿病 事故が
引き起こされる危険が高まります!

利尿作用による脱水症状
アルコールには利尿作用があるため、
脱水症状が引き起こされ、
血液がドロドロになり、
これもまた心臓発作や脳卒中など
重大な病気のリスクも高まります。
トイレに行きたくなると眠りも浅くなりますね。
睡眠の質が落ちる

寝酒をして、睡眠不足が積り、
睡眠負債が増え、
疲れた状態で仕事に行き、
日中の眠気と闘い、疲労困憊。
夜はまた眠れないのではと不安で寝酒をし、
アルコールに耐性が出来、量を増やし、
ますます良質な睡眠を取れない悪循環に
陥っている方も少なくありません。
仕事のパフォーマンスが落ちる
睡眠負債の状態では、
日中のパフォーマンスは著しく下がり、
注意散漫になることから事故のリスクも高まり、
将来の生活習慣病にもつながるだけでなく、
慢性的な疲労感からうつ病になったり、
悪いことばかりです。
過度のアルコールは
熟睡とは程遠い睡眠状態になるのは
ご理解いただけましたか?
それでも、飲まないと眠れないのではと
不安な方は無理せず、
自分で量を決めて、
海外のナイトキャップのように
度数が高めのお酒を1杯だけたしなむ程度なら
良いのではと、西野清治先生も書いておられます。
自己管理が最も大切ですね。
◇寝酒や睡眠不足でお悩みのあなたに!
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寝酒を控えて50代サラリーマンが睡眠を改善し、家庭生活を円満にする方法
寝酒は睡眠の妨げになると
お伝えしました。
睡眠だけでなく、
あなたの生活、
その生活の連続である人生にも
影響を大きく与えています。
寝酒による睡眠不足で引き起こされている家庭内問題
寝るために飲酒し、
お酒の影響でますます寝不足で
疲労が増加の悪循環。
頭はモヤモヤ、重く
すぐイライラマックス!
身体はだるく、
酒臭い^^;
そんなあなたを見ている
家族の反応はいかがでしょうか?
奥様は心配を通り越してあきれているかも知れません。
家族のために働いているのに、
定年退職したら、
離婚を切り出される夫が多いのはなぜでしょう?
熟年離婚が増えている理由
厚生労働省の統計を見てみましょう。
引用:厚生労働省|平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況
20年以上の婚姻歴の場合、
17年度からはほぼ横ばいですが、
60年度からみるとほぼ2倍に増えています!
妻からすれば、
仕事仕事で家庭をかえりみない夫が
退職を境に家にずっといるのは耐えられなくなることが多いです。
私の周りの50代女性の数人は、
夫の飲酒、イライラした態度が嫌で、
会うたび「離婚したい!」と言っています。
家庭の問題に対し、
酔っているからか、
もうすでに、
うつ精神状態が悪くなっているのか、
彼女たちの夫は向き合っていないと聞きます。
ずっと子供が成長するまで我慢しよう、
退職金が入るまで我慢しよう、
働いて資金を貯めよう、
このように密かに離婚計画を立てている妻も少なくありません。
年金も多くもらえるように法改正もされました。(;’∀’)
家庭内不和を解消し、熟年離婚を回避するには?

睡眠不足を解消する
睡眠不足の脳と身体では、何事も上手くは行きません。
まず、睡眠不足、睡眠負債状態を脱出しましょう。
そのためにお酒を減らすことが
最重要課題です。
寝る前のタバコもマイナスにしか働きません。
休みの日も、いつもより2時間までは
遅く寝てもいいですが、それ以上寝ると
体内時計が狂って、次の週も寝不足、疲労感満載で
過ごす羽目になります。
それで眠ければ、午後3時までに30分以内で
仮眠を取りましょう。
仮眠の前にコーヒーなどカフェインを取ると
寝過ぎを防いでくれます。
眠る方法
1.起床時間を一定にする。
2.朝、日光を浴びる(睡眠ホルモンのメラトニンが増えます)
3.朝食をとる(味噌汁がおススメ)
3.日中に運動する(難しければ階段を使う、歩く距離を増やすなど)
4.夕食は寝る前の2~3時間前
5.シャワーだけでなく、お湯につかる(熱すぎると逆効果)
6.寝る前にストレッチ
7.部屋の照明を暗めにする
8.自分にあった入眠グッズを揃える
9.寝具、パジャマなどは肌触りの良いものを選ぶ
10.敷布団、マットレスは身体に合ったものを使用
飲酒を控える
家にいる時、素面の時間より、
お酒が入っている時間の方が長くはありませんか?
(二日酔いも含めて)
睡眠不足を助長しますし、
家族もそんなあなたに相談ごとがあっても
話す気にもなりません。
ズルズルとお酒の誘いに付き合わない
自分がお酒を控えようと思っても、
サラリーマンはお付き合いがあります。
お付き合いを5回のところ3回にする、
帰宅時間を少しづつ早めるなど
お酒の量を減らしていきましょう。
付き合いが悪いと言われるから出来ませんか?
健康や家族と引き換えにするほど重要な飲み会ですか?
寝る前6時間前、最低でも4時間前には
飲むのをやめましょう。
ぐっすり眠るためです。
すなわち自分と家族を守るためです。
[お酒をやめる]ではなく、代わりに〇〇をする

中途半端は嫌だというあなたにおススメな方法は、
飲みたくなったら、
飲む代わりに、自分にとってプラスになることを
やりましょう。
例えば、メタボ対策に走る。
医師と相談してからにしてくださいね!
走れなければまずはウォーキング。
寝る前なら時間をかけてストレッチ。
少し疲れて眠くなるまでやるのがコツ。
激しい運動は交換神経が優位になり、
眠れなくなります。
運動が無理な場合は
前からやりたかった趣味など
熱中出来ることをやりましょう。
お酒をやめようと意識すればする程
お酒が飲みたくなるものです。
お酒を飲みたいという衝動エネルギーを
他の有益なことに使うのです。
一人で自信がなければ、
家族と一緒にやるのも、コミュニケーションが取れて
一石二鳥ですよ♪
家族にもっと関心を持つ
あなたにとって何が一番大事でしょうか?
いずれ辞める日がくる仕事でしょうか?
今現在の家庭の問題を知っていますか?
奥様がヘアスタイルを変えた時褒めていますか?
子供さんの進路の相談に乗っていますか?
家族と出かけていますか?
いくつか心当たりがあれば、
今日から家族にもっともっと関心を持ってくださいね。
家族と会話する
奥さんの話しを聞きましょう。
もちろん素面の時に。
その時、話しをさえぎって意見を言ってはだめです。
女性は答えを求めていません。
聞いてもらいたいだけなのです。
あなたのご両親に関する愚痴は、
ひたすら聞き、
「いつもすまないな。」
「ありがとう。」
と感謝を伝えましょう。
これだけでもかなり救われるのが女性です。
大切なのはプライドやエゴを捨てること。
素直になる!これが相手の心に響く唯一の方法です。
介護が大変なら、
出来ることを一緒に考え、
協力することで、
将来ひとりぼっちにならずに済む方法の一つです。
もちろん、子供さんとも
ゆっくり向き合う時間を作ったり、
一緒に出かける機会を持ちましょう。
あなたが気づかない内に成長していることに
喜びを感じることでしょう。
仕事以外に楽しみを持つ

定年になってまだ働くとしても、
今のようには働けないかもしれません。
家で奥さんに邪魔だと思われないように、
そして、お酒に逃げないように打ち込めるものを
今から探していきたいですね。
理想は奥さんと一緒に出来ればなおいいですね!
例えば、軽い山歩きや、巡礼などは夫婦で計画段階から
楽しめます。
足腰を鍛えるために、日常二人で運動も必要になります。
運動系に限らず、俳句や囲碁、料理、鉄道、などなど
興味のあるものを片っ端から取り組むうちに
熱中出来るものに出会えるかもしれません。
まとめ
寝酒は睡眠負債を増やすだけです。
睡眠不足が人生に及ぼす影響がお分かりいただけましたか?
おススメした内容を全部出来ればいいのですが、
やることが多すぎて、
やる気を無くさないでくださいね^^;
取り組めるものから、少しづつやっていきましょう。
人生まだまだ続きます。
同じ過ごすなら健康で、
周りには大切な家族がいてほしいですよね。
習慣化するのは大変なのはわかります。
でも、人間はちゃんと眠れるようになっています。
こんがらがった糸を解くように
生活を整えていってくださいね!
応援しています♪
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました!
ゆるりとおやすみなさ~い♬
参考図書:
『スタンフォード大学教授が教える熟睡の習慣』
西野清治著
『世界のエリートがやっている最高の休息法』
久賀谷亮著
『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』
白濱龍太郎著
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