
睡眠にはいろいろなホルモンが関係しています。
睡眠の状態によっては
大切なホルモン物質や神経伝達物質が
正常に出なくなり、
深い眠りやすっきりした目覚めを妨げるばかりでなく、
健康や老化にも影響があるのです。
覚書に
眠りに関係のあるホルモンをまとめてみました。
目次
正常な眠りを誘う 睡眠ホルモン”メラトニン”
- 脳内の松果体から分泌され、体内時計を正常に保つ
メラトニンの血中濃度が高くなると体温が低下し眠くなる - 目から入った光によって、分泌が強く抑制され
暗くなると活発に分泌されるようになる - 夜中2時頃が分泌のピーク
- トリプトファン(必須アミノ酸)が神経伝達物質セロトニンに合成され
それが松果体でメラトニンに合成される
メラトニンが分泌されることで、
「夜だよ~!そろそろ寝る時間だよ~!」
と身体が睡眠モードに入っていく。
夜に明るい光を浴びていると、
メラトニンの分泌が活発化しないため、
睡眠に支障が出てくる。
夜、新幹線で帰ると寝付きが悪く、
飛行機で帰ると寝つきが良いのもメラトニンの分泌量が
変わるからです
メラトニンの原料トリプトファンは肉、卵、納豆、魚に多く含まれ、朝食に糖質と一緒に摂るのが理想ですね。
飛行機で帰ると寝つきが良いのもメラトニンの分泌量が
変わるからです
メラトニンの原料トリプトファンは肉、卵、納豆、魚に多く含まれ、朝食に糖質と一緒に摂るのが理想ですね。

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成長ホルモン”グロースホルモン”
- 子供の成長
大人の細胞増殖・正常な代謝を促進(アンチエイジング) - 寝始めの最初のノンレム睡眠の90分に多く解放される
(80%がこの間に分泌される) - 眠りの質が悪い・外部から眠りを阻害されると分泌されない
- いつも寝ている時間に起きていると全く分泌されない
- 量は減るが老人になっても分泌される
◇眠り始めの90分をいかに深く眠るかが鍵!
女性ホルモン”エストロゲン”
- 睡眠によって分泌は左右される
- 美容や健康に不可欠なホルモン!
”ステロイドホルモン”
- 明け方に覚醒作用し、起きる準備をする
ストレスホルモンと呼ばれる”コルチゾール”
- 副腎皮質から分泌される
- 明け方から分泌量が増加し、起床時前後に最大に分泌される
- 目覚めのストレスに備える
”レプチン”
- 脂肪細胞から分泌される
- 食欲を下げる
- 睡眠不足で分泌が減る
”グレリン”
- 胃より分泌される
- 食欲増進・血糖値上昇
- 睡眠不足で増加する
睡眠不足になると食欲をコントロールする”レプチン”と”グレチン”
両方が減り、肥満になる可能性があります。
両方が減り、肥満になる可能性があります。

”セロトニン”
- 脳内神経伝達物質・メラトニンの原料
- 精神安定ホルモン
- 日中に分泌され、夜になるとメラトニンが代わりに分泌される
- 太陽光を浴びることが大事
また今後更に詳しい情報を追記していきます。
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