睡眠のやさしい基礎知識④睡眠に関係するホルモン・神経伝達物質

睡眠にはいろいろなホルモンが関係しています。

睡眠の状態によっては
大切なホルモン物質神経伝達物質
正常に出なくなり、
深い眠りやすっきりした目覚めを妨げるばかりでなく、
健康や老化にも影響があるのです。

覚書に
眠りに関係のあるホルモンをまとめてみました。

目次

正常な眠りを誘う 睡眠ホルモン”メラトニン”

 

  • 脳内の松果体から分泌され、体内時計を正常に保つ
    メラトニンの血中濃度が高くなると体温が低下し眠くなる
  • 目から入った光によって、分泌が強く抑制され
    暗くなると活発に分泌されるようになる
  • 夜中2時頃が分泌のピーク
  • トリプトファン(必須アミノ酸)が神経伝達物質セロトニンに合成され
    それが松果体でメラトニンに合成される

 

メラトニンが分泌されることで、
「夜だよ~!そろそろ寝る時間だよ~!」
と身体が睡眠モードに入っていく。

夜に明るい光を浴びていると、
メラトニンの分泌が活発化しないため、
睡眠に支障が出てくる。

 

 

夜、新幹線で帰ると寝付きが悪く、
飛行機で帰ると寝つきが良いのもメラトニンの分泌量が
変わるからです
メラトニンの原料トリプトファンは肉、卵、納豆、魚に多く含まれ、朝食に糖質と一緒に摂るのが理想ですね。

関連記事はこちら

https://good-asleep.com/sleep-basic-knowledge/body-clock-light/

成長ホルモン”グロースホルモン”

 

  • 子供の成長
    大人の細胞増殖・正常な代謝を促進(アンチエイジング)
  • 寝始めの最初のノンレム睡眠の90分に多く解放される
    (80%がこの間に分泌される)
  • 眠りの質が悪い・外部から眠りを阻害されると分泌されない
  • いつも寝ている時間に起きていると全く分泌されない
  • 量は減るが老人になっても分泌される

 

◇眠り始めの90分をいかに深く眠るかが鍵!

女性ホルモン”エストロゲン”

  • 睡眠によって分泌は左右される
  • 美容や健康に不可欠なホルモン!

 

 

 

”ステロイドホルモン”

 

  • 明け方に覚醒作用し、起きる準備をする

 

ストレスホルモンと呼ばれる”コルチゾール”

 

  • 副腎皮質から分泌される
  • 明け方から分泌量が増加し、起床時前後に最大に分泌される
  • 目覚めのストレスに備える

 

 

”レプチン”

  • 脂肪細胞から分泌される
  • 食欲を下げる
  • 睡眠不足で分泌が減る

 

 

”グレリン”

  • 胃より分泌される
  • 食欲増進・血糖値上昇
  • 睡眠不足で増加する

 

  睡眠不足になると食欲をコントロールする”レプチン”と”グレチン”
両方が減り、肥満になる可能性があります。

”セロトニン”

  • 脳内神経伝達物質・メラトニンの原料
  • 精神安定ホルモン
  • 日中に分泌され、夜になるとメラトニンが代わりに分泌される
  • 太陽光を浴びることが大事

 

 

また今後更に詳しい情報を追記していきます。

 

 

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